2017年7月6日木曜日

オーストラリアン ストランダー2:持ち方編


前回は簡単な改造の紹介でしたが
今回は持ち方です

私が考えるこの道具の持ち方は
上の画像の通りです

道具の輪の部分に 人差し指ではなく
中指を通しています

改造後に試しに使っているうちに
この持ち方が道具の構造の理にかなっていて
使いやすい持ち方だと気が付きました



私の最初の持ち方は 人差し指を輪に通して
上の画像のような角度で 親指を当てていました
自然とこの持ち方になる場合が
多いのではないかと思います



この持ち方だと 革を切るときに
親指の付け根あたりが革に当たってしまいます
作業性が悪く気持ち良く使えませんし
これから切る部分が 親指で隠れてよく見えません



ある会社の説明書を見てみると
人差し指を輪に通した上で
このような角度で持つイラストが描いてありました
親指の向きがちょっと違います

この角度だと 革と手の接触は
あまり気になりません 
でも 親指を動かしにくいと 私は感じます



また 人差し指を輪に通して持つと
小型な割に重量感のあるこの道具の
重さのバランスが悪く感じられます



ここで あらためて 冒頭の画像で紹介した
私が良いと思っている持ち方です

中指を輪に通し 人差し指は道具の端に当てます
ちょうど 人差し指を当てやすい形状になっています 
この持ち方だと 親指も自由に動かすことができます

中指と人差し指と親指の位置が適切になり
重さのバランスも安定して感じられます



中指を輪に通す持ち方では
人差し指を 上の画像のように
裏に当てても安定します
人差し指が収まりやすい形状になっています



中指を輪に通した持ち方だと
革を切るときに手に当たることもなく
視認性も良くなります

道具も安定して持つことができて
親指も自由に動くので 操作がより簡単になります
革を押さえる棒の操作や 幅のダイヤルの操作が
行いやすい持ち方です

少しの改造と この持ち方にすることによって
この道具に対する見方がずいぶん変わりました

いまは 幅の微調整が簡単にできて
コンパクトで使いやすい道具であると思っています

とりあえず 店にあった在庫1つは
私の仕様に改造しておくつもりです


この道具でも 丸い材料から
ぐるぐると革ひもを切ることができます
(必ずしも 円とは限りませんが)



円の外周から切り始め
このように切ることができましたが
小さい革よりは 大きな革に向きそうな感じです

円の内側から切る レースメーカーのほうが
使いやすい場合が多いのではないかと思いました

レースメーカーも
少し改造したほうが使いやすくなりますが・・



直線部分を切る時でも 丸い材料から切る時でも
革ひもを切る時には
細いひもを持って引っ張ると
幅が安定しやすい事が多いですね

さて 今回
オーストラリアン ストランダーについて考えてみて
あらためて 道具は使い方次第なのだなと思いました

引き出しの奥に眠っていた道具が
少しの改造と持ち方の変更で
使えるようになりました