2017年3月23日木曜日

秋田市役所プロデュース:景観は良くなるのか?


秋田市立図書館明徳館の
木質ペレットボイラーが景観を損ねているということで
秋田市が行った植栽工事が終わったようです

秋田市役所プロデュース
千秋公園入口の景観対策の完了です



最初の写真ではわかりにくかったと思いますが
細く小さな木が植えられました
これから大きくなるということなのでしょう



角度を変えると このような感じです
制作総指揮:秋田市役所
これで良しとされたようです

これで美観が整うとは思えませんが
何かをやったという事実はできたのでしょう



そばで見るとこのような感じ
樹種が何かは私にはわかりませんが
常緑樹で冬季も葉が落ちない樹種なのでしょう
公園の入り口にふさわしい樹種だといいのですが

周囲の枯葉が根本に集められていて
良い土は施してもらえなかったのかなと
ちょっと哀れな感じもします

大きな木になるのか?
根はどれくらい張るのか?
コンクリート土台にかなり近いですね



ついでに 図書館敷地の奥に行って
最初のボイラー設置場所を撮影
土台はそのままです

配管で遮られ
木は切られ 土台は放置



同じ場所
以前はこのような感じでした



いまは雪どけ後で 緑は今一つの季節ですが
それにしても 散策路だったところが放置され
見苦しくなってきています

もう大して手入れはされないのでしょう



これから季節が進むと
緑も濃くなり多少は良くなるのでしょうが
以前の散策路的な風情は
もう戻らないでしょう

人に来てほしくない場所に
なってしまったのでしょうね



季節は違いますが
この雰囲気があった頃がなつかしいです



今回の写真を撮影したのは
運転開始の時ではありませんでしたが
ゴーという低い運転音と
ガチャッという音がして煙が出ていました

運転中にも 設定により
停止や起動を繰り返すのかもしれません
いまや公園の入り口の主役は
市役所プロデュースのこのボイラーです

灯油のボイラーと比べて
何倍も図体がでかく 何倍も設備費が高く
それを建屋も造らず設備むき出しです

このボイラーを設置した
あきたスマートシティプロジェクトには
地域ブランドを高めるという
効果もうたわれているのだけれど
現実はそれとは真逆の
千秋公園という 最も価値のあるブランド
地域の財産の価値を減ずる結果となりました

ここまで市役所の仕事がひどいとは
ボイラーのそばを通るたびに
心底がっかりしています

千秋公園の入り口では絶対にやってはいけない
これが許されては秋田市の指針がなくなると思って
いろいろと書いてみましたが
地域の価値や資産 あるべきデザインを
私などが考えてみても意味はありませんね

公園や景観を大切にする規定も
街作りの指針も 実質的には建前だけのものなので
全ては関係者たちの都合しだいです
今回の植栽もその結果ですので
もはや あきらめるしかありません
有能なプロデューサーはいないのです

このボイラーを設置した関係者
撤去できない関係者
本質を無視して貧相な植栽をする関係者
仕事が雑すぎますが
これが秋田市の街作り景観づくりの
実力ということなのでしょう

いくつか記事を書いて
まとまった量になったので
「80明徳館」のラベルを作り整理して
ボイラーの連載終了といたします

だらだらとした長文ばかりで
失礼いたしました

*明徳館のボイラーについての全記事は
「80明徳館 」のラベルでまとめました