2018年9月29日土曜日

ミシンの紹介をしながらインスタも


 HAPPY のジグザグミシンです。こういう昔のミシンを眺めていると、私の気持ちもハッピーになるのですが、このミシンにはジグザグ用の針板が付いておらず、直線縫い用の針板だったので、ジグザグ縫いができません。そのため、やや低調なハッピー気分です。

 このタイプのジグザグ用の針板を以前から探しているのですが、なかなかありません。古いミシンから外すしかないので、外しても問題のないようなミシンがあれば良いのですが、それもなかなかありません。このタイプのジグザグ用の針板をお持ちの方は、ぜひお譲りください。


 外形は、普通のHA規格の針板と同じですが、送り歯の穴と針穴が、この手のミシン専用の形状です。各社とも共通の規格で作っていたので、だいたいのメーカーは互換性のある部品を使っています。(シンガーの後期の一部のミシンには、異なる規格が使われていたようです。)




 さて、HAPPYの昔のジグザグミシンは、ジグザグ機構を搭載しながらも、懐が狭くならないように設計されています。送り歯の高さを調節するドロップフィードのつまみも、ちゃんと邪魔にならない位置にありますね。このあたりの設計が甘いミシンも多いのですが、HAPPYのジグザグミシンからは、当時の技術者の心遣いが伝わってきます。

 このミシンのジグザグの幅を調整するレバーの操作系は、今ひとつ好みでは無いのですが、その点を差し引いても大好きなミシンの一つです。上からみた時の姿も、スマートでかっこいいのです。

 ところで、今年ようやく私もスマホを持つようになりまして、インスタグラムを試しに始めてみたのですが、更新の簡単さに驚きました。世の中は便利になっていたのですね。

 今後しばらくは、インスタグラム中心に更新していくことになりそうです。インスタグラムへのリンクはこちら。

 インスタグラムのアプリで検索する時は、「tuzie_yadome」または「矢留工芸」で探してみてください。レザークラフトと古いミシンと銀線細工の写真を中心に紹介しております。

2018年8月11日土曜日

新文化施設建設工事:事前調査の危険性


 すぐ目の前で行われている工事現場にある工事の表示板です。これは建設計画のお知らせなので、現在行われている解体工事の次の段階の工事の告知みたいなものなのでしょうね。大掛かりな工事です。来年の7月に建設工事を着工するという予定に合わせるために、解体工事や埋蔵文化財調査はかなりのスピードを求められるものと思います。

 さて、今年はいろいろと初めての経験をしているのですが、その中の一つがこの新文化施設建設のための、家屋の事前調査です。工事に関連して、何らかの不都合が起きた時に、補償問題を円滑に解決するための基礎的な資料作りという性格のものです。

 この調査というのが、通常ならば人には見せないプライベートを晒すようなもので、家の外はもちろん中の部屋すべての調査が行われます。家の図面はもちろん、写真も取られて我が家が丸裸にされるようなものなのです。

 しかもですね、デジタル機器の進歩ですべての部屋の写真がリコーのシータで撮影されました。 縦にも横にも360度、部屋の様子がデジタルデータ化されたわけです。撮影と同時にタブレット端末にデータが送信されて、高精細な画像で家中くまなく人に見られる状態になりました。実際に調査を受けるまでは、何が行われるのかわかりませんでしたので、 シータで撮影されるのを知った時には感心するとともに驚きましたし、このデータはどうなるのだろうかと不安も覚えました。家族の者も、家中がデータ化されてしまい、誰かが見ているのではないかと思うと不安だと漏らしています。

 実は、この調査で作成されたデータの取り扱いについて、詳細な説明は全く受けていませんでした。事前に私からは、個人情報の最たるものだから、何らかの配慮や約束は必要なのではないかということは話しましたが、最後までデータの取り扱いについての約束は示されませんでした。

 調査報告書が出来上がった時点で、調査を担当した会社にもこの事業を行っている県にも、これだけの個人情報を作成しておきながら、何ら説明が無いのはおかしいという私の見解は伝えました。業者さんの話によると、今までこういったことは言われたことが無かったそうですが、私の言わんとしていることはもっともだと理解していただけたと思います。

 県のほうからは、紙書類の扱いは気をつけることや、業者にも県にも守秘義務があるというような反応がありましたが、調査段階で作成される膨大な個人のデジタル情報の管理責任があることを認識できないのか、私の危惧するところが上手く伝わらない印象でした。一般の人に話しをすると、そんなことは今の世の中であり得ないという反応がほぼ100%なのですが、県はのんびりしているというのか、お上のやることは間違いないという意識があるのか、従来通りで良いということのようでした。

 昔の調査と違って、できた紙データのことだけを考えればいいという状況では無いと思うのです。紙データを作成したパソコンの中にも様々なデータが存在するはずですね。作成された全てのデジタルデータについて、それはどこで誰が管理するのか。ネット接続の有無や端末の置き場所も含めて、どのような環境でデータが保管されるのか。複製されないのか。画像データはカメラやタブレットからパソコンに移された時点で、オリジナル以外の複製ができる可能性が有ります。端末を置き忘れただけでも、情報漏れの危険はあります。その他にも個人の閲覧や持ち出しの危険は無いのか。いつまでデータを保管し、いつ破棄するのか。外部に漏出しないようにどのような対策が行われるのか。こういったことに対する明確な約束事を県と業者も決めておくべきですし、我々調査を受けた市民に対しても明文化して約束事を決めておくべきだと思います。

 そもそも、それらのデータについては、調査を受けた側である私に何らかの権利があるはずのものだと思うのです。一方的に調査を受けてデータを作られて、そのデータがどう扱われるのかまったくわからないというのは尋常では無いと思います。

 私と同じように家屋の事前調査を受ける立場になった場合、そこにはデータ管理にまつわる危険性が生まれるということです。もしも自分が調査を受けることになった時には、注意が必要だと思います。業者により調査のやり方は違うと思いますが、かなりの量のデジタルデータが作成されるのは間違いありません。そして、秋田県の現状ではその管理について何ら約束事が示されません。

 ほんの少しだけ検索をしてみましたが、下記のアドレスに秋田県土地家屋調査士会の個人情報保護方針が示されていました。2006年に公開されているものです。全国組織にも同様の方針が示されていますが、こちらは2005年に公開されていました。この組織が今回受けた調査と直接関係するわけではありませんが、今回の調査にも通ずるものがありますし、こういった方針の表明は当然のことだと思います。この方針に書かれていることは、個別に詳細な取り決めというものではなく、定番的で表面的なことではありますが、こういった最低限のものさえ、今回受けた調査では無かったのです。

http://www.akita-chousashi.org/privacy/

 秋田県は調査を行った主体として、個人情報の保護についてもう少し考えるべきですよね。今回調査に使用されたカメラの撮影機能だけでなく、機材のSNSなどネットとの相性の良さも含めた利便性が、そのまま危険性に繋がる状態が現実になっているというのに・・。

 調査をする側の危険性の認識の低さが不思議でなりません。ここに書いたことと同様のことを伝え、データに関しての明文化された約束事があって然るべきと伝えたのですが、残念ながら通じませんでした。役所のやることなので、以前からの前例を踏襲すれば良いという思考停止で鈍感になっているのかもしれませんが、自分が同様の調査を受けたらどう思うかの想像力を働かせて欲しいと思いますし、少し調べれば参考になる事例はいくつも見つかるのではないかと思います。

 進歩した便利なデジタル機器を使って、業務を効率化するのは良いことだと思います。でも、急速な機器の進歩に備えた対策や方針の策定が必要なのは明らかだと思います。データのデジタル化は昨日今日始まったものではありませんし、ずいぶん対応が遅れているとしか言えません。こんな基本的とも思われる話を今しなくてはならないという事が、しかもそれが通じないということが、とても残念です。万事がこんな調子なのかなと、そんな不安を覚えます。

 もちろん、県庁内には個人情報保護方針を明文化したものや、データの取り扱いの詳細な注意事項のマニュアル的な物は存在するはずだと思います。無いわけがありません。個人情報保護法というのもあります。でも、それはお題目で現場では未だ重視されていないのかもしれません。

 今回のような個別の調査において作成された個人情報について、調査主体の県はその保護方針と具体的な保護対策を明文化して住民に示すべきです。そして、具体的にどのように管理されるのかなどの、今回私が疑問に思っている詳細な部分についても事前に明確にしておくべきだと思います。また、個人データに関しては住民側にも権利があることも示すべきだと思っています。

 個人情報保護方針が何も示されずに作成されるデジタルデータ。危険ですし、恐いですね。 本当に嫌なものです。


2018年7月29日日曜日

すみれファームさん開店!!


 すぐお隣に、新しいお店ができました。ご覧の看板にあるとおり、すみれファームさんです。



 窓際のテーブルの上に赤い何かが写っているのが見えるでしょうか。これはトマトです。東成瀬の農場で育てられたトマトが直売されています。



 窓際のトマトを室内からパチリ。このトマトを見ると、野菜の知識が無い私にも、このトマトが丁寧に育てられたのがわかります。

 完熟させてから収穫されたトマトは、充実感があってずっしりとしていて、みずみずしくて超美味しいです。採れたても美味しいし、2日ほど置いてから食べるのも美味しいそうです。



 駕籠に盛られているトマト。すべて完熟の食べごろです。夏のトマトと秋のトマトでは味も変わって行くそうなので、季節ごとの味わいも楽しみです。



 ご店主のおすすめは、サイズの大きなトマト。そしてこのトマトのように星が見えるトマトです。星の出方もそれぞれ違いますので、お店で品定めしてみてください。



 今年は、準備の年の位置づけて、主にトマトの販売をするとのことですが、来年は販売する野菜の種類を増やしていく計画もあるそうです。その日によって違うと思いますが、私が行った時にはキュウリとナスとジャガイモがありましたので、今年もタイミングが良ければトマト以外の野菜もお店に並んでいるかもしれません。

 買い物をすると、金額に応じてスタンプを押してくれるカードがあります。私のカードの番号は1番です。会員ナンバー1。なんて良い響きでしょう。カードがスタンプで埋まって新しいカードになっても、ずっと1番と書いてもらおうと思っています。

 すみれファームさんは、毎日営業するわけではありません。営業日はフェイスブックで事前に告知されています。お近くに来た時には、ぜひお立ち寄りください。

2018年7月28日土曜日

新文化施設建設工事:けっきょく残念な木の扱いと近所の近況



 店のすぐ斜め前の欅の木が切られました。今回はいきなりへし折るではなくて、一応チェーンソーで切り込みを入れてから、でもやっぱり折っていました。

 上から枝を払うでもなく、いきなり重機で挟んでおいての作業です。すごい力です。



 外側だけ切り込みを入れて、中の方は今回もかなりの割合で「へし折る」でした。後で根を抜くときにやりやすいようにするためなのか、かなり上のほうにチェーンソーを入れましたので、良い材料が取れるところが大きく損なわれてしましました。 材料として再生させようと言う真剣な気持は、やはり無さそうです。解体工事の一部に組み込まれている作業なので、木の専門業者が切るのとはやはり違います。

 近くの別の作業で専門業者の人も来ていて、一緒に作業を見ていましたが、電動チェーンソーを使って浅い切り込みしか入れない作業を見て、首を傾げていました。

 千秋公園の中に表門を造るときに、 欅の大木を柱として購入し、その金額はかなりのものだったはずなのですが、足元にある木の扱いはどうにも雑なんですね。



 中央の無理に折られた分が、上の材では空洞になっていますので、ますます使えるところが短くなてしまいました。やはり、解体なのですね。近所の人たちとは残念なことだと話し合っています。やはり長年身近に存在していた木ですから、雑に扱われるのを見て、涙が出て来るという方もいらっしゃいます。



 切った後は、奥のほうでどのような作業が行われているのかはわかりません。材料を取るための扱いがされていれば良いですが、外から見えるところで以前のへし折ることを止めたという程度のことで、解体作業が見えないところで行われているのかもしれません。

 県の担当者と現場監督が明言したように、本当に何かに使われて再生させるための段取りをしてくれていれば良いのですが・・・。


 敷地内にある公園に近い側の木は、すべて処分されました。見通しが良くなり空間が広がりました。あって当たり前の木だったので、なんとも言えない気持になります。でも、おそらく建築が進んでいくと、またここに何らかの植栽が行われるのではないかと思われます。


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ここで画像を2枚追加
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 石垣の上にあったガードレールも撤去され作業車が移動したところ、木の様子が見えるようになりました。写真に写った部分を見る限りは、やはり解体ゴミの扱いのように思われますね。



 同じ場所をアングルを変えて、近所のサム工房さんの2階から撮影させていただいた写真です。手前の切り株が栃の木でした。栃の木も後ろの枝葉の山の中に埋もれているのでしょうか。

 破壊してから建てる。老朽化した施設では致し方ないことではあるのですが、巨額をかけて無理をしてわずかな台数の駐車場を造るような設計をしなければ、このような街中の自然である樹木を切る必要は無かったので、残念に思います。

 このあたりの工事は、近年ほとんどがハズレだと個人的には感じています。でも、本当に目の前で造られるこの新施設には、いい出来になってほしいと心から願います。

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以上の2枚は後から追加しました
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 すぐ近くの図書館の低性能で図体のでかいペレットボイラーのある場所は、打って変わってお手入れもされずに放置されています。景観を損なっているボイラーを隠すためだと思いますが、千秋公園の入り口なのに手入れをしないのは、いかがなものかと思います。道を隔てた池側は、それなりの手入れが行われるので、道の左右でずいぶん印象が異なります。

 昨年の竿燈に合わせて作られた緑のカーテンなるものは、今年も少し葉っぱがある程度です。いつカーテンになるのかわかりませんが、ボイラーを撤去したほうが早いし、普通に植栽の手入れも行われるようになるでしょうから、公園の入り口としての美観が整うことになるでしょうね。



 ボイラーの反対側では、今年も竿燈前の内堀の草刈りです。池だったところがご覧のとおりに地面化しています。まあ、ひどい状態です。水も汚いですし臭います。公園周囲の水環境については、県庁所在地の駅の近くの中心部でこの水はひどいですねと、先日もそんな声を聞きました。

 公園の入り口の左右が、この池と図書館のボイラーと手入れのされない植栽なので、何だか変なのです。



 東海林太郎の胸像があった場所で埋蔵文化財の調査中です。とても丁寧に作業が行われているように見えます。このペースで全体の調査が予定されている期間中に終わるのか心配になるくらいに丁寧な印象です。



 100メートルも無いようなほんの短い距離ですが、写真を撮りながらブラブラして戻ってきて、 欅の切り株のところでちょっと立ち止まってしまいました。これも間もなく根っこごと抜かれて無くなるのでしょう。身近に感じていた場所が、ちょっと遠い存在になってしまった感じがします。


2018年7月21日土曜日

与次郎駅伝2018はちょっと変わった



 近所で与次郎駅伝というのが行われるようになって7年目。ようやく店の前の一方通行の通りの交通規制が、当たり前の配慮のあるものになりました。通りに入ってくることができるし、ふだんは一方通行の道を逆走して出て行くことができるという特例措置です。

 それが、この看板の意味するところです。出入り可能。昨年までは進入できても通りぬけもできず、かと言って戻って来ることもできず、入るだけという状態でした。この通りの人間の往来を必要以上に制限する規制だったのです。うちのお客さんも、通りに入って来ず、帰ってしまうケースが何度もありました。駅伝初回から何度配慮してくれと言ってもダメで、昨年は事前の説明もなくさらに時間を延長されたこともあって強めに改善を訴えました。主催者の地元メディアと警察署と市役所にです。そして、今年は出入り可能になったわけです。



 特例措置で、標識を紙で隠しています。この道路の通常の交通規制を一時的に留めたという事のようです。やればできるのに、どうして今まで放置されてきたのかは、とても不思議です。このあたりは、イベントが多くて交通規制のあるイベントは他にもありますが、与次郎駅伝ほど配慮のないイベントは他に無いので、ずっと不思議に思っていました。地元のメディアというのは、絶大な力があるのでしょうかね。

 今年からとりあえずの改善は見られたので、来年以降も同様の配慮は少なくともしていただきたいと思います。でも、図書館利用者も通れないし、本当にいきなり不便です。年配の図書館利用者の方もぼやきながら歩いていました。規制の時間が長過ぎます。場所も不適切です。芸術文化ゾーンと言われるところで、文化施設の代表とも言える図書館をスポーツイベントで長時間通せんぼって、理屈が通らないと思うのですが・・・。



  さて、駅伝当日の朝の風景です。駅伝と言っても、広小路と千秋公園をぐるぐる回るだけです。



  ランナーのことだけを考えてコーンとバーを設置しているので、一般の人が歩くところを遮ることを当たり前だと思っている状態です。こういう配慮の無さは、店の前の通りの交通規制にも通じるものです。



  人の往来の多い、二の丸から本丸へのメインの階段もこの通りです。工事中で立ち入り禁止みたいな雰囲気です。ランナーのコースを作るためにこの状態です。私個人は、異常だと思います。



 観光地の位置づけの千秋公園のこういう姿は、私は本当に好きではありません。これを当たり前のようにやってしまうところに、この地域がなかなか良くならない原因の一端があるのかもしれません。図書館のペレットボイラーの無神経な設置の感覚に似かよったものがあるように思います。

 本来であれば、小さな配慮を積み重ねていくしかないと思うのですが、イベントで人を呼ぶためになりふりかまわずで、千秋公園を核にして芸術文化でにぎわい創出というこの地域の方針は、形骸化しているのが実態です。



 駅伝翌日の同じ場所の画像ですが、親子連れの市民もいますし観光案内のリーフレットを見ながら歩いている観光客と思われる人もいます。秋田犬とふれあう施設に来ている人もいます。



 本丸もこのとおりです。一般の人が通る道なんですよ。どうして通せんぼするのか意味がわかりません。



 鯉茶屋から上がってくる階段も、通せんぼです。なぜ???



 香雲亭のそばもこの通り。歩く人は道の端のその外を歩けという感じのコーンとバーの設置の仕方は徹底している感じなので、こうするという強い方針が主催者側にはあるのでしょうね。



 ここも私のいつもの散歩コースです。階段を登ってきたら通せんぼです。もうやめて!!



 散歩中に階段を登ってきてこの状態だった時は、本当にがっかりしました。いろいろなお歳の人がここも通るのですよ。邪魔しないで〜〜〜。



 コース全体の何箇所もが、このようにランナー以外の公園利用者がいないかのような感じでコーンとバーで塞がれています。もう7回目にもなるのに、どうしてこのような状態なのか、不思議に思いました。全体を見る責任者がいないのか、あるいはその人がこの状況を当然と思っているのか・・・。

 バーで道を塞がなくても、方向を示す立て札を要所に立てるとか、係の人を立たせれば良い話だと思われます。人の往来は妨げず、もっと印象の良い形があるはずですよね。



 この正面が なかいちです。芸術と文化でにぎわいを創出すると言って造られた場所ですが、実際はイベントを行わないと人が来ない場所です。駅伝も、その一つです。

 今年はうちの店の前の交通規制はだいぶまともになったので、来年は公園内のコースづくりや環境について、もう少し配慮をしたほうが良いのではないかと思う次第です。

2018年7月20日金曜日

新文化施設建設工事:ちょい解体


 すぐ目の前で行われている工事が、徐々に本格化していきそうな雰囲気です。足場も養生シートも何も掛けずにいきなり重機で壊しているので驚いてしまいましたが、一部分のみこのような丸裸で解体するのだそうです。



 事前に私にも説明していたと言われましたが、このような本体とも言える部分を、この時期にこの状態の解体をすると説明された記憶がありませんでした。でも、よくよく考えてみると附属設備的なものを先行して解体するという話しを聞いたことを思い出しました。

 この解体しているところは、ちょっと変わった造りの部分ではあったのですが、本体の一部という認識で見ていたので、ここが事前に解体するというのが思い描けていませんでした。でも、この解体箇所も、先行して解体する附属設備的な扱いの部分だったようです。

 ホコリが飛散している様子を見て、説明と違うと思ったのですが、基本的には私の記憶違いだったようです。



 重機の威力はすごいですね。鉄骨をこの後切断して、1週間位でこの部分の解体を終わるようです。このあと、足場も養生シートも無しで解体をしなくてはならない部分が、予定外に出てきてしまったという説明を本日受けました。屋上付近の解体なので、風がある日だとホコリは遠くに飛んでしまうかもしれません。雨が降ってくれると良いのですが、ちょうど梅雨明けしたところです。

 以前住んでいた家の隣に、10階建てくらいのマンションの建設があり、2年位その工事の音や振動やその他諸々を経験したことがありまして、それはけっこうたいへんでした。その当時と比べると工事の技術も進歩していることに期待したいところです。

 前回の記事で、木がへし折られていたことを書きましたが、やはりその周囲の木も撤去されるのだそうです。これから木が切られる部分には欅と栃の木もあり、できるだけ良い状態で伐採して木材にして欲しいと思っています。県の担当者と工事の担当者が、これから切る木はできるだけ木材になるように切ってくださるとおっしゃっていたので、せめて木材となって今後何十年かは使われる物になってくれればと願います。栃の木が切られるのは、本当に残念です。

 子どもたちと走ったり、自転車の練習をしたり、縄跳びをしたり、紙飛行機を飛ばしたり、バスケの練習をしたり、毎年夏はセミの幼虫の羽化を観察したり、県民会館の敷地は我が家の遊び場でもあったので、工事が本格化して来ると、なんだかいろいろと思い出してきます。


翌日、朝から解体の大きな音。窓を開けていると家の中にも埃っぽい臭いが漂ってきて、外は埃っぽいし・・・。 早く、養生無しの丸裸の解体が終わってくれると良いのですが・・・。


2018年6月24日日曜日

新文化施設建設工事:へし折られる木


 店のすぐ前で行われている工事現場で、重機の動く音と振動がありました。事前の説明ではまだ重機は入らないはずでしたが、何かと思い外に出てみると、重機で木をへし折る作業が行われていました。この写真を撮影した前日から始まり、最初は松の木がへし折られていましたが、2日目は欅でした。これからまだ続きそうです。

 この作業は、県民会館を壊して、新たに秋田市と秋田県が共同で建築する新文化施設なるものの工事の一部です。



 ちょうど私の店の向かいの女子校と県民会館の接するあたりです。欅をへし折る作業が行われたのは、この女子校の文化祭の日だったので、何もそんな日にやらなくても良いのにと思いましたし、長い年月をかけて育ってきた木を重機でへし折る作業はなんとも雑な感じがしました。

 現在の工事は解体作業なので、木の伐採も解体作業の一環で予算をかけずにということなのだと思いますが、もう少し丁寧に木材として活かすことのできる方法が取れないものなのでしょうか。

 新たな施設ができるまで4年ありますから、木材として乾燥させておき、新文化施設で使うベンチでもパネルでも、何かに使って再生させるという考えは無いのでしょうかね。

(この記事を書いた翌日あたりの報道で、県産材を使うために25億円の予算が増額されたとありました。敷地内の樹木を大切にすることから始めて欲しいですね。)

 芸術と文化でにぎわいを作り人を呼ぶということが繰り返し訴えられているこの地域ですが、本当にそれらしく細やかな配慮を積み重ねて文化の醸成に努めていただきたいのですが、こういう木を一本切るときにも、そういう文化的な配慮の程度というのは現れますね。

 私自身は、今年は妻の実家の梨の木を250本も切りまして、その中では雑な作業も行いました。でも、良質な部分は後に道具を作るために木材として乾燥させておりますし、それ以外の部分も焼き物の窯元さんで釉薬となる灰になる予定です。県民会館の解体工事では、他にも木が撤去されると思いますが、形を変えて何かになるという事を考えても良いのにと思います。



 上のほうがへし折られてこのようになりました。気持が少しざわざわしますね。木材にして再生させられることもなく、処分されてしまうのでしょうか。

 ここまでの作業を、通りがかった小学生も一緒に見ていましたが、これが良い作業だと子供に思って欲しくはないなと思いました。

 先日は、県民会館お別れイベントなどが行われ、ありがとう県民会館などという言葉もありました。無機的な建物にありがとうという位なら、我々よりも長生きしている樹木に対しても、もう少しやりようがないものかと思います。

 近くに栃の大木もありますが、設計図面を見ると残されそうな感じにも見えます。あの大木が同じようにへし折られるとショックですので、残して欲しいと思います。他には中土橋側の街路樹の欅なども撤去されるのか残されるのか・・・。

 わずか200台の駐車場に25億円も掛ける予定もある工事です。今回の木はそのためにへし折られたと言っても良いと思うのですが、 木の伐採工事くらいもう少し丁寧にやることも十分に可能でしょうにと思うわけです。



 これから4年間この場所で工事が続く予定です。毎日目の前で行われることなので何かと心配ですが、県と市の担当者と工事の担当者にしっかりとやっていただくことを願うしかありません。

 完成すると、巨大施設となり秋田の文化の拠点の一つとなるようなので楽しみではあります。 でも、木をへし折る作業を見て、なんとなく心配な気持にもなりました。


2018年5月7日月曜日

「銀線小町」デビュー:漆人五人展 ✕ 銀線細工


 昨年から、秋田市伝統の銀線細工の表現の可能性も広げたいと思い、「矢留フィリグリー」という制作チームに、様々な素材の作り手にボランティアで参加していただいて活動してまいりました。その活動は2月の銀線細工の企画展でひとまず終了したのですが、展示会後に銀線細工の作り手の女性3人と「銀線小町」という新たな銀線細工の制作チームを立ち上げました。その「銀線小町」が、川連塗りの職人の方たちの展示会にご一緒させていただくという形でデビューします。

 5月11日から15日まで、秋田市アトリオンの3階展示室で、川連塗りの作り手のグループによる「漆人五人展」が行われます。そこに銀線細工の「銀線小町」と「房工房」さんが加わり、漆と銀線の展示会になります。銀線細工と漆の組み合わせにより制作される作品は、まだ試作的な側面を持ったものですが、今までにない新しい表現になるものです。作り手それぞれが工夫しながら制作しているので、当日にならないと、私もどのような物に仕上がるのかわかりません。早く作品を見たくてわくわくします。

 漆と銀線の組み合わせによる作品の他に、漆の作品と銀線の作品それぞれの展示販売も行います。この日のために制作された新作・一点物も展示販売されますので、ぜひご来場ください。


・・・2017.07.30・・・


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2018年4月23日月曜日

梨の木をたくさん切った4月


 妻の実家の梨畑を閉鎖することになり、葉が出る前に梨の木を急いで切ることになりました。病害虫対策の関係で、葉が出る前に切らなくてはならないのです。

 梨畑には縦横に番線で棚が作られているので、まずは番線を外すところからですが、これがなかなか進まない厄介な作業でした。



 番線を外し終わり、これから木を切っていきます。ほとんどの木は幹が3つに分かれていて、その分かれている部分で切ります。1本につき3箇所で切るということになります。

 チェーンソーを買おうかとも思ったのですが、使い慣れていない機械でのケガの可能性も考えられたので、すべて手鋸で作業しました。太いものもあり、なかなかたいへんでした。最初は梨の味を思い出しながら切っていましたが、すぐにその余裕は無くなり、ただひたすら切りました。



 250本ほどの梨の木がありましたが、このように幹の途中で全て切りました。枝がついたままなので、このあとは枝を切る作業です。これもまたなかなか時間のかかる作業で、とにかくひたすらハサミで切りました。太さ35ミリの生木の枝を切ることができる強力なハサミを使いました。



 枝を切り落とした後は、薪として使ってくださる知人に引き取っていただきます。チェーンソー持参で来ていただいて、幹を適当な長さに切断して少しずつ運び出し、枝をまとめて山にして少しずつ片付けていきます。だいぶすっきりしてきましたが、これで1/4くらい薪の運び出しが終わったところです。まだ3/4残っています。

 作業はまだまだ続きますが、風景が変わってきてだいぶ先が見えてきた感じです。この梨畑の伐採作業のために、店を臨時休業したり変則的な営業時間にしてしまいましたが、作業の続きは連休明けになる予定です。あと数日の作業で片付け終わると思うのですが、作業が終わるまでに何回か再び営業時間の変更などがあるかもしれません。ご迷惑をかけてしまいますが、どうかお許しください。よろしくお願いいたします。


2018年4月22日日曜日

手描き友禅の展示会


 友禅工房 風 の展示会に行ってきました。小林さんご夫妻の手描き友禅の作品を堪能してきました。

 繊細な図案、写実的な絵柄、遊び心のある作品など、多彩な展示会です。中には型を使ったかのような幾何学的な繰り返しパターンの紋様もありますが、全て手描きによる表現です。

 自由で幅の広い手描き友禅の作品を拝見して、私ももっと自由に描けるようになれたら良いなと思いました。自分のレザーカービングのパターンには、定型的ないつもの形みたいな物があって、変化に乏しいと思うところがあるのです。



 最初の写真にも写っている作品を、反対側から撮影しました。墨を使って染めた昨品で、その微妙な色の味わいを写真では写し取ることができませんでしたが、ハスのモチーフのなんとも言えぬ素敵な作品です。表と裏の表情の違いがまた良いのですが、ぜひ展示会場で実物をご覧ください。

 秋田市のアトリオン3階の展示室で、4月22日(火)まで行われています。